Elm Shadow Reachは、東京を拠点とする経営顧問事務所です。戦略立案から組織設計まで、経営者の傍らで考え、実行を支えます。
橘 誠一郎2014年にこの事務所を立ち上げたのは、大手戦略コンサルティングファームで10年間働いた後のことでした。ファームでの仕事は充実していましたが、プロジェクトが終わるたびに感じる違和感がありました。分厚い報告書を渡して去っていく。その後、経営者が一人でその重さを抱えていることを、何度も目にしてきました。2013年の秋、長年顧問として支えてきた製造業の社長から「橘 誠一郎った後が一番しんどい」と言われた言葉が、独立の直接的な契機になりました。
Elm Shadow Reachという名前は、橘 誠一郎を過ごした長野の山間の集落に由来します。夏の午後、ニレの木の影が畑に伸びる時間帯に、祖父がよく縁側で帳簿を広げていました。その静かな判断の場の記憶が、事務所の姿勢の原点にあります。派手さより持続性、速さより正確さ。創業から12年、この方針は変わっていません。現在は東京・外苑前のオフィスを拠点に、全国の経営者と対話を続けています。

「顧問を雇うのは大企業のすることだ」と思っている経営者は、今も多くいます。しかし実際には、組織が10名を超えた頃から、経営者が一人で抱えるには重すぎる判断が増え始めます。この記事では、経営顧問が本当に機能するタイミングと、そうでないタイミングを整理します。
続きを読む →「以前は全員に目が届いていたのに、最近は現場が自分で動かなくなった」という声は、社員数が30名前後になった経営者から繰り返し聞きます。これは経営者の能力の問題ではなく、組織の情報伝達構造が変わるタイミングで必ず起きる現象です。
続きを読む →事業承継の相談を受ける時、橘 誠一郎認するのは「誰に何を残したいか」という問いです。この問いに答えられないまま手続きを進めると、最終的に「こんなはずではなかった」という結論になりやすい。手続きの前に整理しておくべきことを、五つに絞って説明します。
続きを読む →"月に一度の報告会に慣れていたので、週次で話せる体制は最初は驚きでした。でも実際に動いてみると、意思決定のスピードが変わりました。橘 誠一郎週も同じ席にいてくれるというだけで、判断が早くなる。"K.T.製造業 代表取締役
"資金調達の局面で、投資家との交渉に同席していただきました。財務モデルの細部まで把握した上で発言してくれるので、私一人では気づかなかった論点をいくつも拾ってもらいました。"M.S.SaaS企業 CEO
"事業承継を考え始めた時、誰に相談すればいいかわからなかった。M&A仲介会社は売ることを前提に話を進めてくる。橘 誠一郎、まず私が何を残したいかを聞いてくれた。それだけで、相談する相手が違うとわかりました。"Y.O.小売業 創業者
橘 誠一郎、長野県出身の経営顧問。一橋大学商学部を卒業後、外資系戦略コンサルティングファームに入社し、主に製造業と小売業の中期戦略立案を担当した。10年間で30社以上のプロジェクトに関与した後、2014年に独立し、Elm Shadow Reachを設立。独立後の代表的な関与案件は、東海地方の精密機器メーカーの事業承継支援と、都内SaaS企業のシリーズB資金調達における投資家対応の全面サポートの二件。休日は長野の実家に戻り、祖父から引き継いだ畑を耕すことが習慣になっている。
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