2014
橘 誠一郎2014年にこの事務所を立ち上げたのは、大手戦略コンサルティングファームで10年間働いた後のことでした。ファームでの仕事は充実していましたが、プロジェクトが終わるたびに感じる違和感がありました。分厚い報告書を渡して去っていく。その後、経営者が一人でその重さを抱えていることを、何度も目にしてきました。2013年の秋、長年顧問として支えてきた製造業の社長から「橘 誠一郎った後が一番しんどい」と言われた言葉が、独立の直接的な契機になりました。
橘 誠一郎2014年にこの事務所を立ち上げたのは、大手戦略コンサルティングファームで10年間働いた後のことでした。ファームでの仕事は充実していましたが、プロジェクトが終わるたびに感じる違和感がありました。分厚い報告書を渡して去っていく。その後、経営者が一人でその重さを抱えていることを、何度も目にしてきました。2013年の秋、長年顧問として支えてきた製造業の社長から「橘 誠一郎った後が一番しんどい」と言われた言葉が、独立の直接的な契機になりました。
Elm Shadow Reachという名前は、橘 誠一郎を過ごした長野の山間の集落に由来します。夏の午後、ニレの木の影が畑に伸びる時間帯に、祖父がよく縁側で帳簿を広げていました。その静かな判断の場の記憶が、事務所の姿勢の原点にあります。派手さより持続性、速さより正確さ。創業から12年、この方針は変わっていません。現在は東京・外苑前のオフィスを拠点に、全国の経営者と対話を続けています。